2017年7月24日

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知っていましたか?ぽっくり病の原因となるブル型症候群

心電図に出る波形、ぽっくり病の波形とは

夫が毎年受けている健康診断の心電図の波形に異常が見られ「ぽっくり病」の波形が出ているとのことで再検査の通知を受けました。私はこの「ぽっくり病」という言葉にわなわなと震えてしまったのです。突然死の原因とも云われる「ブル型症候群」そんな病名があることを始めてしったのでちょっとシェアしますね。高校生など若い人が運動をしている時に突然死したり、寝る時には元気だったのに朝に見に行ったら冷たくなっていたなど、原因が特定できずにぽっくりと亡くなってしまうことを突然死と言います。10年ぐらい前から突然死を起こす人の心電図の波形にブル型波形が見られるということが解るようになったとのことです。普段は何の症状もないのに、うちの夫と同じように会社の検診の心電図で解ることが多いようです。

ブル型にも二つ波形があり、coved型とは?

さて職場などの検診の心電図でブル型波形が見つかる確率は1000人に3人ぐらいのようです。その後、家族歴(45歳以下で突然死した人がいるかどうか)過去に失神や発作を起こしたことがあるか等を聞かれ、心臓のエコーやレントゲン写真などからブル型症候群の判断がされるようです。ブル型症候群の患者のうち、発作を起こして亡くなるケースは0.5%という超低い確率ですからわなわなと震えることもなさそうです。ブル型の波形には発作の危険度の多いcoved型と、危険度の少ないsaddleback型があります。coved型と診断された場合は、定期的に診断を受けることと、発作の原因の心室細動を頻繁に起こす場合は体内埋め込み型除細動器をつけるという治療法があります。

もうひとつのブル型、saddlebackの波形は?

夫の波形は危険度の少ないsaddleback型でした。saddleback型からcoved型に移行することもあり、その検査は一泊二日の入院で投薬をして心電図に異常があればその可能性があるとのことで夫はそれもクリアしました。それで異常が出なくて、自覚症状もなければ一年に一度の検査でOKのようで、運動制限や日常の注意事項もそれほどないのですね。ただし深酒をして寝るとそのまま意識を消失して亡くなるという可能性も全くゼロではありませんから、その点はきびしくチェックしておく必要がありますね。

大動脈弁狭窄症は生まれつきこの病気をもっているものや、加齢によるものなど、さまざまな原因によって起こります。